お笑いタレントのカンニング竹山(53)が、27日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜午後11時)に出演。06年に亡くなった相方中島忠幸さんへの思いを語った。

竹山は番組で故郷の福岡を紹介。福岡市を一望できる油山を訪れると「こうやって景色見てるんですけど、場所はちょっと言えないんですけど、うちの相方が油山で眠ってるんですよ」と明かした。

中島さんは06年12月20日、急性リンパ球性白血病の長期療養の末、ウイルス性肝炎の発症により亡くなった。当時35歳の若さだった。竹山は「意外と節目節目では結構来てるんだけど」と同所について語ると、「コンビ組む前に若い頃はここでドライブしたり、この景色で幼なじみで遊んでて」と懐かしんだ。

また「今、1人は先に行っちゃって、もう1人はここのどこかで眠ってるって考えると、感慨深いものがあるんですね、この場所には」。番組ディレクターが「中島さんは今の竹山さんをみてどう思っていますかね」と尋ねると、「まあ、『アホやな』と思ってるんですかね。それと同時に『おっさんになったな』って言ってんじゃないですか。たまにこの場所に来ていろいろ考えますね」と心中を語った。