レアル・ソシエダードのMF久保建英(22)はホームのレアル・マドリード戦にフル出場した。試合は0-1で敗れた。前半29分、Rマドリードの19歳FWギュレルがリーグ初先発で決勝点を挙げた。

3試合ぶりに先発した久保は序盤から積極的にゴールを狙った。前半15分、バレネチェアのパスに右サイドから走り込んで左足ダイレクトで狙うが、これはGKに防がれた。

0-1となった前半32分、バレネチェアが敵陣ペナルティーエリア手前でボールを奪い、オヤルサバルが右足でシュート。相手に防がれたボールを久保が拾い、1人交わして右足でシュートを放ってネットを揺らした。だが、VARが介入。バレネチェアがボールを奪った際にファウルがあったとして今季8点目は認められなかった。

後半35分にはセンターサークル内でパスを受けて前を向き、前線にスルーパス。それをオヤルサバルがシュートまで持ち込むが相手にブロックされた。久保は計3回のシュートチャンスを演出したが、チームは無得点で敗れた。

【動画】久保建英、古巣Rマドリード戦でゴールのはずが…VARで幻に