特集

円安と物価高

日本の物価が上がっています。円安・ドル高もコスト上昇に拍車をかけ、賃上げの動きも見られます。

特集一覧

円安進み、一時1ドル158円台 政府・日銀の介入に警戒感高まる

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
日本銀行本店=2020年1月9日、松倉佑輔撮影 拡大
日本銀行本店=2020年1月9日、松倉佑輔撮影

 26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=158円台を付けた。1990年5月以来約34年ぶりの安値。日銀が26日の金融政策決定会合で、現行の低金利政策の維持を決めたことで当面緩和的な状況が続くとの見方が広がった。一方、米国経済の堅調さから、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測は後退しており、日米金利差を意識した円安・ドル高が加速した。市場では政府・日銀による円買い・ドル売り介入への警戒感が高まっている。【ワシントン大久保渉】

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月