埼玉の留置所5カ所で食中毒、36人に症状 同じ製造元の弁当食べる

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埼玉県警本部=鈴木拓也撮影 拡大
埼玉県警本部=鈴木拓也撮影

 埼玉県の春日部保健所は26日、県警本部や岩槻署など県内の留置所5カ所で、10~70代の36人に腹痛や下痢などの食中毒とみられる症状が出たと発表した。全員、「お弁当彩花」などを経営する春日部市内の総菜製造業社が調理した弁当を食べていた。患者4人の便から腹痛や下痢を引き起こすウエルシュ菌を検出したため、食中毒と断定した。36人はいずれも症状は軽く、快方に向かっているという。同保健所は弁当を作った施設に対し26日から3日間、営業停止を命じた。

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