日本サッカー協会(JFA)の技術委員会が26日、オンラインで行われ、影山雅永・新技術委員長の新体制が発足した。取材に応じた影山委員長は「組織として任命していただいて、うれしくもあり責任を感じている」と話した。

第1回のこの日はオンラインでの顔合わせだった。技術委員会は「強化部会」「ユース育成部会」「指導者養成部会」「普及部会」「フットサル・ビーチサッカー部会強化部会」の5部門があり、各部会の長が5月なかばまでにメンバーを決め、始動する予定だ。

中東や東南アジアのレベルが上がり、A代表はアジア杯で8強敗退。U-23アジア杯でも難しい戦いが続いている。影山委員長は「中東や東南アジアは日本に追いつけ追い越せで、科学的な観点含めて、さまざまなアプローチをしている。停滞しているつもりはないが、もっとスピード感を上げ、次に行くために努力しないといけない。手遅れにならないようにリードし続けたい」と述べた。