ボートレーサーの石野貴之選手(41)が、始球式に登場した。

この日は「ボートレース住之江68周年! 太閤賞競走 ナイター」として開催され、68周年にちなんだ背番号68のユニホームを着て登場。打席には西武金子侑が立ち、ワインドアップからストレートをど真ん中に投げ込んだ。石野は「めちゃくちゃ緊張しました。ホッとしてます」と胸をなで下ろした。

石野は年間の獲得賞金上位18人によって争われるボートレース最大の競走「SGグランプリ」において、昨年優勝を果たした。大阪出身で、高校時代は近大付(大阪)の野球部の主将を経験していたという。野球を通じて「精神的な部分というか、上下関係、礼儀とかもそうですし、そういうのを野球人生の中で培ってこれたのが今に生きていると思います」と話した。

リーグ4連覇を目指すオリックスには「難しいことだとは思うんですけど、4連覇、5連覇を目指して、また(阪神と)関西ダービーを日本シリーズでやっていただきたいなと思います」とエールを送った。

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