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プロ野球の福岡ソフトバンクホークスなどは25日、本拠地の福岡ペイペイドームの名称を「みずほペイペイドーム福岡」に変更したと発表した。みずほフィナンシャルグループ(FG)とペイペイ両社とネーミングライツ(施設命名権)契約を結んだ。2社の連名となるのは、プロ野球の1軍本拠地では初めてという。
ソフトバンクホークスとみずほFGは2008年からスポンサー契約を締結し、協賛試合やイベントの開催などで連携してきた。ペイペイは現在、ソフトバンクの子会社。19年にホークスとチームスポンサー契約を結び、20年からはネーミングライツ契約も結んでいる。
今回の新名称については、ホークス側から両社に声をかけたという。ドーム外観の看板の掛け替えは7月下旬ごろを予定している。
ホークスの白川隆志営業本部長は「新しい契約スタイルだったので、このタイミングでの発表となった。連名での命名権は前例がなく、価値がある。シーズン途中で名前が変わって分かりにくい点はあるが、新名称が浸透できるようにしていきたい」と説明した。【藤田健志】