偽の転居届で親族の郵便物を自宅に転送 容疑で43歳男性を逮捕

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北海道警察本部=貝塚太一撮影 拡大
北海道警察本部=貝塚太一撮影

 親族の郵便物が自宅に届くよう勝手に転居届を出したとして、北海道警札幌西署は24日、横浜市戸塚区の無職男性(43)を私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、2023年3月17日ごろ、東京都内の日本郵便転居管理センターに、親族が転居したとする虚偽の申請書を郵送し、事務処理に必要なデータを不正に作らせたとしている。容疑を否認し、「ノーコメントで」と話しているという。

 23年4月に、男性の親族が札幌西署に相談し、発覚した。親族は、家に郵便物が届かないことを不審に思い、日本郵便に確認。すると、男性の住所への転居届が勝手に出されており、郵便物が転送されていたことがわかった。【後藤佳怜】

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