新外国人のオリックス・エスピノーザは快挙を逃した。

7回無失点の好投で、勝ち投手の権利を持って降板したが、守護神平野佳が救援に失敗し4勝目は消えた。新外国人投手では球団初で、パ・リーグでは53年のカイリー(毎日=6戦6勝)以来、71年ぶりとなる開幕4戦4勝の快挙はならなかった。それでも防御率0・33でリーグトップの右腕は「記録や成績より、チームが勝つことが大事。最後の最後にチームが勝って幸せ」と満足げだった。

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