京都サンガがJ3のAC長野パルセイロに2点リードを守れず、逆転負けで大会初戦となる2回戦で敗退した。

勝った長野は今季のJ3で現在、2勝5分け3敗の13位。

京都は現在6戦勝ちなしで3連敗中のリーグ戦(1勝3分け5敗、19位)と合わせ、これで公式戦7戦未勝利の4連敗となった。

先発は直近20日の新潟とのリーグ戦から10人を入れ替え、他の多くのJ1クラブ同様にターンオーバーで臨んだ。曹貴裁監督(55)も新潟戦後に「しっかり、次のルヴァン杯に向かって勝を取れるようにしたい」と必勝を誓っていた。

実際にこの試合、前半14分にユース出身の新人DF飯田陸斗(18)が、プロデビュー戦で初ゴールを挙げて先制に成功。同28分にはFW平賀大空(19)の追加点で2点のリード。

このまま快勝かと思われたが、前半39分、後半39分に失点して同点に追いつかれた。さらに迎えた延長後半4分、ついに勝ち越しを許し、まさかの逆転負け。シュート数などの数字は大きく上回ったが、結果はついてこなかった。