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自民パーティー券事件

自民党の派閥が政治資金パーティーの収入を政治資金収支報告書に過少記載したとして刑事告発されました。

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二階俊博氏の三男に出馬要請 次期衆院選に向け和歌山県町村会

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岡本章・県町村会長(手前)から出馬要請を受ける二階伸康氏=和歌山県印南町の印南町役場で2024年4月24日午前10時8分、駒木智一撮影 拡大
岡本章・県町村会長(手前)から出馬要請を受ける二階伸康氏=和歌山県印南町の印南町役場で2024年4月24日午前10時8分、駒木智一撮影

 次期衆院選で適用される「10増10減」に伴う区割り変更後の新和歌山2区について、県町村会(会長、岡本章・九度山町長)は24日、印南町役場で二階俊博・元自民党幹事長(85)=和歌山3区=の三男で公設秘書の伸康氏(46)と面会し、出馬を要請した。伸康氏は記者団に「重く受け止め、熟慮を重ねる」と述べ、出馬への明言は避けた。

 新和歌山2区の候補予定者に決まっていた俊博氏が今年3月、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で政治責任があるとして不出馬を表明した。伸康氏は「自身も秘書として責任を負うべきだと考え、自ら手を挙げる資格があるか自問してきた」とする一方で、「県内21町村長の総意は重い」として、関係者と協議する考えを示した。党県連は公募も含めて候補者を調整している。

 新和歌山2区からは共産党の新人で元県議の楠本文郎氏(69)が立候補を表明している。【駒木智一】

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