プラ汚染防止へ各国協議 年内の条約案合意目指す カナダで会合

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
河川の調査で見つかったマイクロプラスチック(本文とは直接関係ありません)=千葉県野田市山崎の東京理科大で2018年12月27日、椋田佳代撮影
河川の調査で見つかったマイクロプラスチック(本文とは直接関係ありません)=千葉県野田市山崎の東京理科大で2018年12月27日、椋田佳代撮影

 プラスチックごみ汚染を国際的に規制する条約作りを目指す政府間交渉委員会が23日、カナダの首都オタワで始まった。会合は4回目。厳しい規制をどこまで盛り込むかを巡り各国の隔たりは大きく、交渉は難航が予想。11~12月の次回会合で目指す条約案合意に道筋を付けられるかどうかが焦点だ。29日まで。

 欧州連合(EU)やアフリカの国々は、世界共通の削減目標やプラスチックの生産制限を盛り込む厳しい規制を目指す。日本は一律ではなく、各国の状況に応じた規制にすべきだとの立場。原料となる石油を産…

この記事は有料記事です。

残り360文字(全文600文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月