オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督(65)が、バイエルン・ミュンヘンの次期監督としてリストアップされた。欧州の複数メディアが24日(日本時間)までに報じた。

B・ミュンヘンは今季限りでトゥヘル監督が退任する。後任としてこれまでレバークーゼンのサビ・アロンソ監督、ドイツ代表のナーゲルスマン監督が候補に挙がったが、いずれも獲得失敗した。そこで名前が挙がったのが、ラングニック氏だ。

同氏はホッフェンハイム、シャルケ、シュツットガルトを指揮し、一定の成績を残している。ザルツブルクやライフチヒではチーム・ダイレクターを務め、21-22シーズンにはマンチェスター・ユナイテッドでは監督代行として指導した経験もある。22年夏からはオーストリア代表監督に就任した。