ロシア国防次官を収賄容疑で拘束 プーチン大統領には事前に連絡

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プーチン露大統領(中央)らに建設中の施設について説明するイワノフ国防次官(手前左)=モスクワ近郊で2018年9月19日、スプートニク通信・ロイター 拡大
プーチン露大統領(中央)らに建設中の施設について説明するイワノフ国防次官(手前左)=モスクワ近郊で2018年9月19日、スプートニク通信・ロイター

 ロシア連邦捜査委員会は23日、イワノフ国防次官を収賄の疑いで拘束したと発表した。容疑の具体的な内容は明らかにしておらず、必要な捜査を行っているとしている。ロシア通信によると、最長で懲役15年の刑が下される可能性がある。

 インタファクス通信などによると、イワノフ氏は2016年5月に国防次官に任命され、ロシア軍の財産管理などを担当していた。拘束された当日も国防省の会議に出席していたという。ペスコフ大統領報道官は、イワノフ氏の拘束について、プーチン大統領やショイグ国防相には事前に伝えられていたと述べた。【山衛守剛】

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