特集

第82期名人戦

初防衛を目指す藤井聡太名人に、豊島将之九段が渡辺明九段に名人位を奪われて以来5期ぶりの復位を期して臨みます。

特集一覧

千葉県民なら分かる? 名人戦・昼食の脇役「ピーナツハニー」が話題

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
第82期名人戦七番勝負第2局の初日、藤井聡太名人が注文した昼食「焼き鳥定食」=千葉県成田市の成田山新勝寺で2024年4月23日午前11時55分、渡部直樹撮影 拡大
第82期名人戦七番勝負第2局の初日、藤井聡太名人が注文した昼食「焼き鳥定食」=千葉県成田市の成田山新勝寺で2024年4月23日午前11時55分、渡部直樹撮影

 千葉県成田市の成田山新勝寺で始まった第82期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の第2局。両対局者がオーダーした1日目の昼食に添えられたある一品がネット話題になっている。

 藤井聡太名人(21)が「うなぎのタレで焼いた水郷錦爽鶏(きんそうどり) 焼き鳥定食」を選択。豊島将之九段(33)は「NARITAのとなりまち ハワイ名物ポキ重」を選んだ。メインのそばには、「ピーナツハニー」という小袋が添えられている。

名人戦第2局、昼食に添えられた「ピーナツハニー」=千葉県成田市の成田山新勝寺で2024年4月23日午後1時30分 拡大
名人戦第2局、昼食に添えられた「ピーナツハニー」=千葉県成田市の成田山新勝寺で2024年4月23日午後1時30分

 ピーナツハニーは同県銚子市の「富士正食品」の製品。同社のホームページによると、家庭料理の「ピーナツみそ」に独自の製法を取り入れ、1964年に商品化した。落花生のカリカリ食感と香ばしさに、みその風味が合わさったご飯のお供で、千葉県内では給食にも出される「ソウルフード」という。

 名人戦の昼食のニュースが出るとネットでは、「懐かしい」「給食によく出ていた」「藤井名人も好きかな~?」など、ピーナツハニーを巡り、盛り上がっていた。

 第2局の昼食を提供するのは、地元の天ぷらの店「國之家」で、社長の有賀正悟さん(49)は地元産にこだわり6種の特別メニューを準備した。「食事で成田を思い出してもらえたらうれしい」と両対局者にエールを送っている。(デジタル編成センター)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月