藤井名人は焼き鳥定食　豊島九段はハワイ名物ポキ重　名人戦昼食

　千葉県成田市の成田山新勝寺で始まった第82期名人戦七番勝負（毎日新聞社、朝日新聞社主催）の第2局、1日目の23日正午ごろ、両対局者に昼食が出された。

　藤井聡太名人（21）が「うなぎのタレで焼いた水郷錦爽鶏（きんそうどり）　焼き鳥定食」を選択。豊島将之九段（33）は「NARITAのとなりまち　ハワイ名物ポキ重」を選んだ。

　ホームページなどによると、水郷錦爽鶏は千葉県で飼育されているブランド鶏。肉質はやわらかく、ほどよい歯ごたえがあり、独自飼料で皮が薄く脂肪も少なく、鶏独特のにおいが少ないという。また成田市は、成田空港から飛行機に乗れば世界中へ行けることから、世界の観光地を「NARITAのとなりまち」とプロモーションしている。それにちなみ名前が付けられたポキ重だ。