サッカーWEリーグのINAC神戸は22日、元女子日本代表MF増矢理花(28)が今季限りで現役引退すると発表した。

クラブを通じ、「高校卒業から8年間、私を育ててくださったこのINAC神戸レオネッサというクラブに感謝の気持ちでいっぱいです。最高の環境で、最高の仲間と日々サッカーに打ち込むことができて、とても幸せでした。そして2年半お世話になったサンフレッチェ広島レジーナにも感謝の気持ちでいっぱいです。チームの立ち上げから関わらせていただき、かけがえのない濃い2年半を過ごせました。私のサッカー人生は常に周りの人達に恵まれ本当に幸せでした」とコメントした。

INAC神戸では皇后杯を3度制し、日本代表なでしこジャパンでは18年アジアカップ(アジア杯)ヨルダン大会などで優勝に貢献した。なでしこでは27試合出場6得点と高い攻撃力を示してきた。