清水エスパルスMF西原源樹(もとき、17)がクラブ史に名を刻む1発を決めた。後半途中から出場すると、同38分にドリブルでエリア内に進入。

巧みなステップで相手2人を抜き去ると、右足でゴール右上に突き刺した。17歳4カ月4日でのゴールはクラブの公式戦最年少ゴール。2012年にナビスコ杯(現ルヴァン杯)コンサドーレ札幌戦でMF石毛秀樹(29、ガンバ大阪)が挙げた記録を12年ぶりに更新した。

チームも今季2度目の3連勝を飾り、首位をキープ。西原は「監督に使い続けてもらっていたので、決められてよかったです。これからもどんどん決めていきたい」と満面の笑みを見せた。