頼れるキャプテンが帰ってきた。下半身のコンディション不良で戦列を離れていたヤクルト山田哲人内野手(31)が出場選手登録され、早速「6番二塁」でスタメン出場することになった。

試合前の神宮コブシ球場での全体練習に参加し、キャッチボールやダッシュを繰り返して精力的に汗を流した。3週間ぶりの1軍復帰で準備が整った。

3月29日の中日との開幕戦(神宮)の走塁中にアクシデントがあり途中交代し、登録抹消された。戦列を離れていた時期は「ただただ自分が情けないなっていう。ちょっと悔しいっていう気持ちが強かった」。リハビリ生活を強いられたが、今月10日に埼玉・戸田球場で故障後初めて屋外で練習。徐々に感覚を取り戻してきた。「やっぱ野球がしたいという思いがありましたし、こうやってまたみんなと野球したいなっていう気持ちが一番強かったですね」としみじみと言った。攻守の要が復帰しチームに活を入れる。

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