ソロデビュー20周年の土岐麻子、次世代R&Bシンガーソングライターのジョイス・ライスなど「Billboard Live YOKOHAMA」5月の注目公演をピックアップ

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国籍・ジャンル問わず、日々さまざまなステージが繰り広げられ、料理やお酒を楽しみながら音楽に浸れる世界基準のライブレストラン・Billboard Live YOKOHAMA。SPICEでは、毎月注目公演をピックアップして紹介! 2024年5月は、ソロデビュー20周年の​土岐麻子、ロサンゼルスを拠点に活動する次世代R&Bシンガーソングライターのジョイス・ライスなど話題のライブが続々!

Larry Carlton

Larry Carlton

■2024年5月1日(水)、8日(水)
Larry Carlton
Salute Japan Tour
~The Crusaders – Steely Dan – Fourplay~

フュージョン界をリードしてきたギター・レジェンド、ラリー・カールトンがワールドツアーにしばしの別れを告げるフェアウェル公演をビルボードライブで開催が決定。60年代後半からプロとしての活動を開始し、ザ・クルセイダーズとしての活躍後は1978年にジャズ・フュージョン史に燦然と輝く名盤『夜の彷徨』をリリース。収録曲「ルーム335」がヒットとなり、セッション・ミュージシャンとしてスティーリー・ダン、マイケル・ジャクソン、ビリー・ジョエルら名だたるアーティストからのラヴコールが止まない存在となったラリー。これまで19回もグラミー賞にノミネートされ、その内4度その栄誉を勝ち取り、ここビルボードライブでも長きにわたり数々の名パフォーマンスで私たちを感動させてくれた。

そんな“Mr.335”が、輝かしいキャリアの目まぐるしいスケジュールに一度幕を下ろすべく、円熟のギタープレイと、それを彩るザ・クルセイダーズやスティーリー・ダンの名曲の数々、そしてこれまでにあまり披露してきたことのないフォープレイの楽曲で、愛する日本に”Salute(お辞儀)”をする。音楽史に永遠に残るであろう貴重な瞬間をお見逃しなく。

■5月3日(金・祝)
bohemianvoodoo
「Memory of “Aromatic”」
Guests: Hiro-a-key a.k.a. Nenashi, Aki Sawazaki

bohemianvoodoo

bohemianvoodoo

横浜発のインストバンド・bohemianvoodooが、全編アナログ・レコーディングによるアルバム『Aromatic』のリリースから10周年を記念したスペシャルライブを開催。2008年の結成以来、東京・神奈川を中心にライブ活動を開始し、ドラマチックな展開と、爽快なドライブ感溢れるメロディで聴く者を魅了し続ける彼ら。各地で高い評価を受ける代表曲「Adria Blue」のMVの再生回数は、YouTube公式チャンネルにおいて今もなお伸び続けている。昨年結成15周年を迎え、約4年ぶりとなるフルアルバム『CROSSING』をリリース。さらに今回の公演には、同アルバムに参加したHiro-a-key a.k.a. Nenashi、Aki Sawazakiといった2名のボーカリストのゲスト出演が決定。進化し続ける4人の音世界を間近で体感する、白熱のステージをお楽しみに。

■5月5日(日・祝)
​土岐麻子

​土岐麻子

​土岐麻子

浮遊感のある歌声でジャズからポップスまでさわやかに歌いこなす土岐麻子が、ソロデビュー20周年のアニバーサリー・イヤーにビルボードライブの3都市ツアーを開催する。2004年にデビューし、これまでに「How Beautiful」「Waltz for Debby」「Gift ~あなたはマドンナ~」等、磨き上げられた音楽センスで多数のCMソングを生み出してきた。昨年は音楽メディアとしての有用性を呼びかけるイベント『Cassette Store Day x Cassette Week 2023』のオフィシャルミューズに就任し、2023年5月3日にビルボードライブ東京で行われたライブ音源『土岐麻子 at Billboard Live』をカセットでリリース。思い出にも残る懐かしい質感は聞くだけでなく手に取って楽しむ作品だ。そして迎える、ソロデビュー20周年のメモリアル・ステージ。彼女が生み出す唯一無二の世界観&歌声でどのようなパフォーマンスをみせてくれるのか、一期一会のステージをぜひ堪能していただきたい。

■5月11日(土)
チョーキューメイ
Live Heatseekers Vol.1 supported by NTT DOCOMO Studio & Live

チョーキューメイ

チョーキューメイ

ビルボードライブとNTT DOCOMO Studio & Liveが共同開催する新企画『Live Heatseekers』が始動。その第一弾として、都内を中心に活動する4人組バンド、チョーキューメイによるビルボードライブ公演が決定した。この企画は、急上昇中のネクストブレイク楽曲が分かるチャート“Billboard JAPAN Heatseekers Songs”から、まさに今ネクストステップへと駆け上がろうとしている注目アーティストが出演。2020年に結成したチョーキューメイは、1stフルアルバム収録曲「貴方の恋人になりたい」がTikTokを中心にバイラルヒット、日本のみならずアジア規模にまでリスナー層を広げ、同チャートでは通算5回の首位を獲得した。自身のツアー公演もソールドアウトが続出するなど、着実にライブバンドとしても定評を集め始めているチョーキューメイ。その貴重なクラブ公演に期待してほしい。

■5月17日(金)
Joyce Wrice

Joyce Wrice

Joyce Wrice

アメリカ人の父と日本人の母を持ち、ロサンゼルスを拠点に活動する次世代R&Bシンガーソングライター、ジョイス・ライスが再び登場。学生時代、動画サイトにカバー曲をアップロードした事がきっかけで世界中から注目を集め、2016年に1st EP「Stay Around」をリリース。そして2021年にはD・エミールがプロデュースを手掛け、ラッキー・デイ、ケイトラナダ、マインド・デザインらが参加したデビューアルバム『Overgrown』がスマッシュ・ヒットを記録した。90年代R&Bを彷彿させる音楽性と、スムースでエレガントな歌声で音楽ファンを魅了し続けている。同じ日系人アーティストであるUMIと日本語での楽曲「That's On You (Japanese Remix)」をリリースするなど、自身のルーツである日本への愛溢れる彼女。この度の来日公演では一体どのようなパフォーマンスを披露してくれるのか、乞うご期待。

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