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ロイター通信によると、イラクの首都バグダッド南郊の軍事基地で現地時間20日未明、爆発があった。この基地は親イランのイスラム教シーア派民兵組織「人民動員隊」(PMF)のもので、戦闘員1人が死亡、8人が負傷したという。空爆との見方もあったが、イラク軍は当時、上空には戦闘機も無人航空機もなかったと公表。イランと対立する米国及びイスラエルは関与を否定している。
PMFはイラクの治安部隊として活動しつつ、イランの支援を受け、イラク駐留米軍への攻撃に関与してきたとされる。PMFは今回の爆発について「攻撃を受けた」とするが、根拠は不明だ。
報道によると、この爆発について、米当局者は「イラクで米軍の軍事活動はなかった」と述べ、関与を否定。イスラエル当局者も米CNNの取材に対し、関与を否定した。【松井聡(ワシントン)、国本愛】