阪神前川右京外野手(20)が今季初打点を挙げた。

4回の代走から途中出場。8-2の6回、1死から3番森下翔太外野手(23)の四球と4番大山悠輔内野手(29)の右翼ポール際への二塁打で2死二、三塁とした場面で、打席に向かった。中日4番手、橋本の4球目。内角低めの変化球に食らいつき、しぶとく一、二塁間を破る2点適時打を決めた。

これまで左翼スタメンはシェルドン・ノイジー外野手(29)と併用され、前川は基本的に右投手相手の試合で先発が続いていた。この日が左腕との今季初対戦だったが、きっちりと攻略。これで打率も3割を超え、勝負強さが光っている。

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