とちぎ未来大使にベリー大坪さん 18年に栃木県住みます芸人で改名

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委嘱状を手にするベリー大坪さん=栃木県庁で2024年4月4日、藤田祐子撮影 拡大
委嘱状を手にするベリー大坪さん=栃木県庁で2024年4月4日、藤田祐子撮影

 広く活躍する著名人に栃木県の魅力を発信してもらう「とちぎ未来大使」に、宇都宮市出身でお笑いコンビ「ベリーズ」のベリー大坪さん(40)が委嘱された。大坪さんは「40代となるタイミングで最高のプレゼントをいただいた。より一層、栃木の魅力を広めたい」と抱負を語った。

 大坪さんは宇都宮短大付属高を卒業後、2010年にNSC(吉本総合芸能学院)16期生となり芸能活動を開始。18年に吉本興業の「栃木県住みます芸人」となり、イチゴにちなんだ芸名に変えた。大坪さんは「住みます芸人になる時、家族からも『未来大使になれたらいいね』と言われ、目標の一つにしてきた。かなってうれしい」と満足げ。

 福田富一知事は「それは(委嘱が)遅くなっちゃってごめんね」と笑わせ、「地道に、確実に栃木の良さを知らせてください」と期待した。【藤田祐子】

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