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イランによるイスラエル領への攻撃を巡り、イランで19日、イスラエルによる「報復」があった。ただ、両国とも今回の「報復」を攻撃とは認めておらず、紛争激化を避ける姿勢がうかがえる。だが、両国間の緊張状態は続いており、中東情勢は予断を許さない。
「即座に報復する計画はない」。イラン政府高官は19日、ロイター通信に対してこう語り、今回の件を「他国による攻撃」ではなく、「(不審物の)侵入」として対処する方向で議論が進んでいると明らかにした。国営衛星テレビ・プレスTVはいち早く、攻撃があったイスファハンの中継映像を流して平穏であることを報道。国外からの攻撃があったとの情報を「情報源」が否定したとも伝えた。
イランが事態を静観する構えを見せているのは、攻撃自体を否定することで、…
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