USJの「ドンキーコング」エリア、開業を24年春→24年後半に延期　「完成度をより高める」

　大阪市内のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（USJ）は4月19日、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の新エリア「ドンキーコング・カントリー」の開業時期をこれまでの「2024年春」から「2024年後半」に変更すると発表した。

USJの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」に「ドンキーコング・カントリー」が誕生

　理由は、「これまでにない体験価値をさらに引き出し、完成度をより高めるため、さらに一定の調整期間を要すると判断した」と説明している。

　現状、工事は「すでに最終仕上げ段階に入っている」という。ドンキーコング・カントリーの誕生に伴い、スーパー・ニンテンドー・ワールドの敷地面積は従来の1.7倍に広がる。

　ドンキーコングは、任天堂が1981年にリリースしたアーケードゲーム。以後はスーパーファミコンなど家庭用ゲーム機でシリーズ作を展開している。2024年2月には「マリオvsドンキーコング」のリメイク版がNintendo Switch用ソフトして発売された。

USJのプレスリリース