サンテレビ、BPO審理決定 ニュース番組「キャッチ+」報道巡り

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 放送倫理・番組向上機構(BPO)放送人権委員会は17日までに、兵庫県の自治体の元課長が不正行為をしたとする報道を巡り、サンテレビ(神戸市)のニュース番組「キャッチ+」を審理すると決めた。元課長が「放送は虚偽であり名誉を毀損された」と申し立てていた。

 BPOによると、同番組は昨年9月26、27日、自治体のアンテナショップ元店長らの内部告発をもとに、元課長が代金を支払わずに商品を食べるなどしていたと報じた。元課長は放送での謝罪などを求めている。

 サンテレビは、証言などから「放送内容は真実であり、少なくとも真実であると信じるに足る相当の理由がある」と主張している。(共同)

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