国スポ見直しで検討部会 将来像議論、5月にも会合

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2024年秋に開かれる国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の中核施設「SAGAアリーナ」のオープンを祝う山口祥義知事(右から2人目)ら=2023年5月13日午前10時18分、斎藤毅撮影
2024年秋に開かれる国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の中核施設「SAGAアリーナ」のオープンを祝う山口祥義知事(右から2人目)ら=2023年5月13日午前10時18分、斎藤毅撮影

 開催自治体の負担が大きいとして見直しを求める声が相次いでいる国民スポーツ大会(旧国民体育大会)について、日本スポーツ協会は17日、新たな検討部会を立ち上げることを明らかにした。内部のプロジェクトチームで議論してきた内容を基に幅広く意見集約し、自治体の負担軽減策など将来像を協議する。東京都内での理事会で報告した。

 5月にも第1回会合の実施を目指す。日本スポ協の遠藤利明会長は「地域活性化など効果もある一方で、課題も多いことは認識している。皆さんの意見を聞きながら、喜んでいただける大会にしたい」と語った。検討部会には「知事会も入ってもらいたい」とした。

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