NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第13話が17日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、寅子(伊藤沙莉)たちの法廷劇の幕が上がるが、男子学生・小橋(名村辰)らの妨害によって中止に追い込まれる。騒動は新聞にまで取り上げられてしまい、今後は女性らしいふるまいを、と学長(久保酎吉)からも注意を受ける。足をけがしたよね(土居志央梨)を住み込みで働くカフェに送った寅子たちは、よねが働きながら弁護士を目指していること、貧しい生い立ちと男装の理由、そして世の中を変えようしていることを知る。

よねの男装の理由と壮絶な生い立ちが明らかになり、ネットも衝撃を受けた。

X(旧ツイッター)には「優三さんのぶっ倒れ、まさかのトラちゃんのせい笑」「にゃーはだめだろ…」「おいおい、ゴシップをスクラップにすなw」「『魔女部大乱闘』」「猫パンチに急所蹴り」「激アツの立ち上がりw」「穂高先生、、、それ男子のヤジの時言ってくれや…」「あれっ?主役はよねさん?壮絶ですな…」「想像以上に重いとこまで踏み込んだな…」「これは朝から家族がシン…てなる展開」「あら、玉ちゃんも一緒に話聞いてたん…1番境遇が近いの玉ちゃんじゃないかなぁ」「よね姉将来的に再会ルートありそう」「傷付けられ弁護士を志したよねを優しく見守るマスターいい人だな…」「よねさんの学費はそんなところから…」「色々と地雷を踏み抜いてく朝ドラだな…まだ3週目やぞ…」「山田よねの幼少期の女の子、違国日記の子か!なかなかの凄み」「この弁護士はキモい」「悲しすぎる…まじで泣く」「ヨネちゃん…壮絶…言葉にならん」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。