マスク氏、X新規利用者に少額の課金構想 ボット対策

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 イーロン・マスク氏=2023年6月、パリ(ロイター=共同) 拡大
 イーロン・マスク氏=2023年6月、パリ(ロイター=共同)

 米短文投稿サイトX(旧ツイッター)のオーナーのイーロン・マスク氏は16日までに、新規利用者の投稿に少額の料金を課す構想を明らかにした。「ボット」と呼ばれる自動プログラムを排除するためとして、自身のX上に書き込んだ。

 Xは昨年10月に、ニュージーランドとフィリピンで新規利用者の投稿に年間1ドル(約150円)を課すテストを実施すると発表した。マスク氏の発言はこれを拡大する意図とみられるが、時期や対象地域などは不明だ。

 Xでは一部ユーザーが投稿の閲覧数などに応じて収益を得られるようにしたことから、閲覧数稼ぎのボットが大量に発生している。(共同)

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