ロザン宇治原史規(47)と菅広文(47)が16日、MBSテレビ情報番組「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分=関西ローカル)の火曜レギュラーコメンテーターとして出演。「道案内しよ!」のコーナーで、菅がイタリア人夫婦との謎の掛け合いを繰り広げた。

雨が降ったりやんだりの天気の中、徒歩で大阪城を目指していた夫婦。菅が流ちょうな英語で「少しインタビューいいですか?」と問いかけると「日本語は話せないけど…英語なら、少し…やってみるよ!」と男性。すると、菅は「僕は完璧に英語を話せます!」と豪語し、男性は「じゃあ、僕より話せるんだね」と返し、奇妙な掛け合いが幕を開けた。

「日本は食べ物も文化もとても素晴らしくて、町中にいろいろな発見があって大好きだよ。だから僕たちはたくさん歩いているんだ」と男性が言うと…。

菅は突如「I don't understand(理解できませーん)」と言い出し、宇治原から「分かれへんのかい!」と突っ込まれ、男性も「Me too(私もです)」と返し、話がかみ合わなくなってきた。

徒歩で大阪城へ向かうという夫婦に驚く菅。でも、男性は「20キロは歩けるよ」と余裕の表情だ。だが、この日はその後、午前11時過ぎから雨が降り出す予報だった。

それでも、男性は「No no no no…。僕たちにはお天気の神様がいるんだ」と意に介さぬ様子。「いやいや…」と突っ込む菅に対し、男性は「雨なんて降るはずがない」と強気だったが…。

ほどなくして、ぽつぽつと雨が落ちてきた。「ほら、ほら!」としてやったりの表情の菅に対して、夫は「これはフェイクだ!」と、雨を認めない。さらに、菅に対し「なぜこんなことをするんだ?」と詰め寄った。

菅が「何の仕事をしているの?」と問うと、夫は「靴の会社を経営しているんだ」と答えた。「1つだけじゃなく、いろいろなブランドを扱っているよ」と言う男性は、菅へ「君がはくようなグッチとかではないよ。君はグッチとエルメスとかしかはかないだろ」とおどけていった。

菅は「そうそう、グッチだけ、プラダだけ」と得意げに話したが、一同が菅の足元に注目すると、その時はいていたのはスポーツメーカーのスニーカーだった。

男性は「君のボスに雨がやむようお願いできないか?」と、菅にむちゃぶり。すると、菅は空に向かって「ストッーーープ!」と叫んだ。宇治原に「何をやってんねん」と突っ込まれたが、しばらくすると本当に雨がやみ、男性から「ありがとう! 今度から雨がやんでほしいときには毎回メールするよ。その都度ボスに頼んでもらえると助かるよ」と感謝していた。

と言っても、しばらくすると再び雨が-。すると、菅はまたしても空に向かって「ストッーーープ!」と絶叫。しかし、なかなかやまず、男性から「ボスとはいまいち通じ合えていないみたいだね。接続が切れたんじゃないか」と残念がられた。

雨が本降りとなり、「良い旅を!」と2人に別れを告げたロザンの2人。宇治原は「延々と繰り広げる終わりのないノリ! 日本とイタリアのファニーボーイのとんでもない共演やったな」と締めくくっていた。