国内メジャー今季初戦、ワールドレディースチャンピオンシップサロンパスカップが、5月2日から茨城・茨城ゴルフ倶楽部東コース(6665ヤード、パー72)で開催される。大会概要が16日に発表され、米ツアーを主戦場としている西村優菜(スターツ)、古江彩佳(富士通)、勝みなみ(明治安田)、稲見萌寧(Rakuten)の参戦が決まった。昨年優勝した吉田優利(エプソン)は欠場する。

国内組では、2年ぶり優勝を目指す山下美夢有、18年大会優勝の申ジエ、メルセデスランキングトップの鈴木愛、同2位の小祝さくら、前週大会で初優勝した竹田麗央、今季開幕戦を制した岩井千怜、今季初優勝した臼井麗香、阿部未悠などツアー優勝者が集結する。また韓国ツアー賞金女王のイ・イェウォンも初参戦する。

東西36ホールのチャンピオンコースを有する名門。今年は3年ぶりに東コースで開催される。前回より35ヤード長くなり、よりタフな戦いが予想される。コースセッティングを担当した茂木宏美プロは「西コースと違い東コースは花道を使えない状況が多い。どんな球筋で攻めていくのかが見どころ」とコメントした。今年も熱い戦いが見られそうだ。