海江田衆院副議長、「散会」を「解散」と言い間違え 議場ざわつく

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衆院本会議の議場=国会内で2024年4月9日午後1時54分、平田明浩撮影 拡大
衆院本会議の議場=国会内で2024年4月9日午後1時54分、平田明浩撮影

 16日の衆院本会議で、海江田万里衆院副議長が会議終了の「散会」を、「解散」と言い間違える一幕があった。衆院解散の時期を巡ってさまざまな臆測が飛び交う中での発言だけに、議場はざわついた。

 海江田氏はこの日の本会議後半に、額賀福志郎議長に代わって議事を進行。岸田文雄首相らが入管法改正案などの質疑を終えると「これにて質疑は終了いたしました。本日はこれにて解散いたします」と発言し、立ち上がって一礼した。議場からすぐにヤジなどが飛び、海江田氏は「失礼いたしました」と陳謝して散会と言い直した。

 散会は当日の議事日程終了を意味する。これに対し、衆院解散の場合は、本会議で議長が解散詔書を読み上げる。海江田氏は2022年1月の衆院本会議でも同じ言い間違いをした経緯がある。【川口峻、樋口淳也】

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