お笑いコンビ、ブラックマヨネーズの吉田敬(50)が16日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。「厳しすぎる校則は本当に必要か」「宿泊キャンセル料の支払いは何日前からなら許せるか」などの討論企画で、ユニークな見解を述べた。

校則についての討論では、吉田は「賛成」とした上で「男子のおしゃれ能力は、姉がいるかどうかで左右される。同級生で姉がいる男子はおしゃれ上手だった。服装や髪形を自由にしてしまうと、そこで格差が生じてしまう」と独自の視点で話した。

また、吉田は「規則として定めておくことは必要だと思う。でも、従うべきことと、そうでないことの裁量は、残しておきたい」とも述べた。

これに対し、共演者のモーリー・ロバートソン氏(61)は「反対」の立場を掲げた上で、吉田の考えに「政治の裏金問題と同じ。規則として禁止されていることが、暗黙の了解という形で行われている」と疑問を呈した。

また、宿泊キャンセル料について、番組では、当日キャンセル可能な大手ホテルチェーンや、地域の小規模ホテルの苦境などを紹介。吉田は「1度国民投票して平均値を出すべき」という立場を示した。その上で、集計について「(スーパーコンピューターの)富岳に計算させぃ! 富岳何しとんねん」と意見し、スタジオを笑いの渦に巻き込んでいた。