東進ハイスクールで講師を務めている東大出身の林修氏(58)が15日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に出演。15日まで毎日、ウイークリーレギュラーとして出演し、出演者の使う日本語の間違いをただす指南役となっている。

この日、フジテレビ系新連続ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」に出演する杉咲花(26)生田絵梨花(27)がゲスト出演。MCハライチ澤部佑(37)から「さあ、先生もいきますか」とゲスト2人への質問をうながされて「僕はこれで」とつぶやいて、掲げたフリップには「歳寒松柏(さいかんのしょうはく)っぽい」と書かれていた。

澤部から「なんだ、これ? っぽさを出してぇ~」とツッコまれた。フリップの意味の前に林氏は「四字熟語かことわざでやってくれ、って言われて、もう限界なんですよ」と笑いを交えて、ぶっちゃけつつ説明。澤部から「(番組の)スタッフから言われたんですね。で、これは?」と意味を問われた。

林氏は「寒さに耐える松と柏の木という意味で、逆境に強い、忍耐力がある、という意味です」と解説した。「×」の札を出した杉咲は「寒さの話をされていたので…寒さに弱いです」と答えると、林氏は「ちょっと違うなぁ」と首をひねった。

札が「△」の生田は「乗り越えたいと思っていますけど、常に悩みはつきもので、さっきも裏で花ちゃん(杉咲)と『緊張したらどうしよう』とか。自分では強いとはいえない」と話し「どうやったら緊張しないか、ということを模索しながらやってます」と明かした。

澤部から「アドバイスはありますか」と問われた林氏は「よく生徒からも聞かれるんです。僕は緊張しない。(アドバイス関しては)いや~、分かんないですね」と答えていた。