明石家さんま(68)が14日に放送された日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜午後9時)に出演。お笑いタレント伊東四朗(86)と1978年以来46年ぶりに共演した。

伊東が日本テレビ系人気バラエティー番組「伊東家の食卓」に出演していたことで、この日は「生活に便利な裏技」について特集。伊東との共演について語り合った。伊東が出演していた、MBS(毎日放送)制作のTBS系「爆笑!ナンチャッテ横丁」(78年4~10月)にさんまが出演メンバーに加わっていた。

さんまから「ごぶさたしております。1978年にコメディーをやってらした。覚えてらっしゃいます?」とあいさつされた伊東は左手を高くあげて「うっすらね」と返した。大阪のテレビ局の枠で関東のコントの番組を持ったことについて伊東は「だからね、今考えると勇気がいったね」と思い起こした。

さんまは「スゴかった。関西側は、城に来られたような感じがして(番組枠をとられたことについて)ものすごい悔しがったんですよ」と話すと、伊東は「へえ、そうなの」と受けた。さんまは「そこに若い僕が1人、関西人で入って」と話すと、伊東が「22歳だったね」と語った。

さんまと伊東の共演した同番組は約半年で終わったが全国ネットだった。ここで東野幸治(56)が「だから、さんまさんが関西弁を全国区にしてくれた」と説明するとスタジオでは「へぇ~」と感嘆の声があがった。