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イスラエル・ハマス戦闘

パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルへの戦闘を開始しました。

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ガザ戦闘から半年、続く人道危機 人質解放求め連日抗議

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人質の早期解放を求めてデモを行う市民=テルアビブで2024年4月7日、AP
人質の早期解放を求めてデモを行う市民=テルアビブで2024年4月7日、AP

 イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとの戦闘が始まってから7日で半年を迎えた。ガザ保健当局によると、ガザ地区では7日時点で3万3175人が死亡。7割が子どもと女性だと推計されている。ガザ地区はイスラエル軍の封鎖措置で食料や物資が極度に不足し、人道危機が続いている。

 イスラエル政府高官は7日、カイロで行われる停戦や人質解放などの交渉にイスラエル代表団が参加すると明らかにした。ハマス側も6日、代表団を派遣すると表明しており、米国などを仲介役にした交渉が再開される見通しになった。

 一方、イスラエル軍は7日、ガザ地区南部から1旅団を残してほとんどの地上部隊が撤退したと明らかにした。詳細は不明だが、部隊の休息などのためとみられる。

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