タレント武井壮(50)が7日、ラジオ番組「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜午後1時)にゲスト出演。ゲームセンターでの思い出を語った。

武井はリスナーから寄せられた質問に回答。「その昔、地元のゲームセンターでハイスコアを出していたのは本当ですか?」と聞かれると、「本当です。(地元の)亀有に50円でずっとプレーできるゲーセンがあって。得意だったのはクライマークライマー、ディグダグ、元祖インベーダーゲームもめっちゃやってて。でもラリーXが一番得意でした」と振り返った。

当時漫画誌「コロコロコミック」で連載していた「ゲームセンターあらし」の主人公あらしが、逆立ち状態で筐体のレバーを操作する必殺技「炎のコマ」について説明すると、「それをやりたいがために倒立ができるようになった」と武井。「亀有のゲーセンでそれを実践して、本当に1面クリアしたんです。逆立ちしたまま」と熱っぽく語った。

必殺技は成功したが「すげえ店長にブチ切れられて。『何やってんだ!』って言われて。でもギャラリーというか他の小学生たちは熱狂して、『実写版あらしがいる』って。ワーッってなったんです」と大盛り上がりだったという。

太田光が「そりゃすごいわ」と笑うと、武井も「これは一生胸張れる」と自身の“勲章”になっている様子。漫画作者のすがやみつる氏と対面したことはなく「まだ会えてないんです。お礼言いたいんです」と熱望していた。