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イスラエル・ハマス戦闘

パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルへの戦闘を開始しました。

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ガザ侵攻後、日本で広がる反戦デモ 人々を駆り立てるものとは

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イスラエルと、パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスの戦闘で、停戦と虐殺中止を求める人々=広島市中区で2024年3月15日、矢追健介撮影
イスラエルと、パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスの戦闘で、停戦と虐殺中止を求める人々=広島市中区で2024年3月15日、矢追健介撮影

 そのデモ活動は、東京だけではなかった。ある時は北海道の人が、別の日には愛知の人が、時には1人でも街頭に立ち、3万人以上が死亡している惨状を何とか変えようと訴えている。何が彼ら、彼女らを駆り立てるのか。

 今月1日、国際NGO「ワールド・セントラル・キッチン」のロゴ「WCK」が入った車3台が、パレスチナ自治区ガザ地区を走っていた時だった。イスラエル軍の攻撃を受け、メンバーの7人が死亡したという。WCKが2日、明らかにした。

 2023年10月7日にイスラエルと、ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスの戦闘が始まって半年がたった。だが、パレスチナ自治区では今もイスラエル軍の攻撃を受け、死者はこれまでに3万人を超えている。

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