女優矢田亜希子が7日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。自民党の派閥政治資金パーティー裏金事件をめぐり、議員ら39人の処分が決定したことについて言及した。

安倍派の衆参両院トップの立場にいた塩谷立座長(74)と世耕弘成前参院幹事長(61)に、離党勧告を突きつけられた。一方で、当時の会計責任者が立件された岸田派の会長を務めた岸田文雄首相や、次期衆院選不出馬表明の二階俊博元幹事長はおとがめなしとなった。また、茂木敏充幹事長は不記載がありながらも5年間の総額が500万円未満で、党紀委員会の対象とならなかった議員ら45人については「早急に厳重注意を行いたい」と述べた。

矢田は「なぜ39人だけなのかな? っていう素朴な疑問がある。500万円っていう線引きも。じゃ100万円だったらいいの? っていう単純な疑問がある」と話した。