最終組が前半9ホールを終え、首位から出た佐久間朱莉が4つ伸ばして通算12アンダーとし、2位に2打差をつけて後半に突入した。
佐久間は1番パー5でイーグルを奪うロケットスタート。2オンに成功し、13メートルも残った難しい下りのパットを決めて、出だしでいきなり2つも伸ばした。さらに2番パー3でも、再び難しい下り6メートルのパットを決めてバーディー。一気に後続を引き離した。さらに8番パー4でも8メートルのパットを決めて伸ばした。前半を1イーグル、2バーディー、ボギーなしの32で回った。
2位には同じく首位から出た阿部未悠、1打差の4位から出た蛭田みな美、イ・ミニョン(韓国)の3人が、10アンダーで並んだ。首位と4打差、8アンダーの山下美夢有が5位、同5打差、7アンダーで首位から出た上田桃子と木村彩子が6位で追う展開となった。