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英国の首都ロンドンを流れるテムズ川の水質汚染が深刻化している。春の風物詩となっているオックスフォード大とケンブリッジ大による大学対抗ボートレースでは、川の排せつ物にショックを受けた選手が試合前に嘔吐(おうと)。環境団体からは、汚染を放置してきた水道会社への批判の声が上がっている。
「試合前に吐いてしまった。川に排せつ物がなければよかった」。3月30日のレース後、試合に敗れたオックスフォード大男子チームのレナード・ジェンキンス選手は英BBC放送にそう語った。レースでは勝利チームがコックス(舵手(だしゅ))を川に投げ込むのが慣例となっているが、今年は健康上のリスクがあるため、主催者が「…
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