特集

漫画・アニメ

世界中から愛される日本の漫画・アニメ。その舞台裏に迫ります。

特集一覧

初音ミクに続け 下積み10年、バーチャルアイドル・モカ 狙うは世界

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
「スタジオ・バク」広報部スーパーバイザーの辞令を手に、バーチャルアイドル「最上奏音」の飛躍を期待するモカプロジェクトの二木真澄さん=北海道旭川市で2024年4月2日、横田信行撮影
「スタジオ・バク」広報部スーパーバイザーの辞令を手に、バーチャルアイドル「最上奏音」の飛躍を期待するモカプロジェクトの二木真澄さん=北海道旭川市で2024年4月2日、横田信行撮影

 バーチャルアイドルの「最上奏音(もがみかなね)(愛称モカ)」が「所属」する「合同会社モカプロジェクト」が名探偵コナンなどの人気作のにも携わるアニメーション制作会社「スタジオ・バク」と業務提携した。北海道旭川市に本社を構える両社。強力なタッグで、日本が誇るデジタル技術とアニメやマンガなどのサブカルチャーを融合させ、地域おこしに取り組む。【横田信行】

 モカプロジェクトは関東から旭川へ移住した「音村屋珈琲」店主の二木真澄さん(41)が中心になり、2013年に地域おこしのサークル活動として始まった。東京出身で旭川に魅了されて移住した行動派女子という設定の超ローカル・バーチャルアイドルのモカを活用し、さまざまな地元企業・団体とコラボレーション。旭川をはじめ道北の魅力発信を続けてきた。設立10周年を機に23年12月、法人化され、二木さんが代表社員を務…

この記事は有料記事です。

残り438文字(全文813文字)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月