「一宮に金メダルを」稲葉選手が決意 サーフィン・パリ五輪に向け
毎日新聞
2024/4/4 07:20(最終更新 4/5 11:04)
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サーフィンでパリオリンピックへの出場を決めた千葉県一宮町出身の稲葉玲王(れお)選手(27)が、出場権獲得後初めて地元で記者会見した。「一生忘れられない波に乗るチャンス。金メダルを一宮に持ち帰りたい」と決意を語った。
稲葉選手は、パリ五輪最終予選を兼ね、プエルトリコで3月3日まで開催されたワールドゲームズ(WG)に出場し、初の五輪切符を手にした。
サーフィンを始めたのは5歳の頃。プロサーファーでサーフショップを営む父康宗さん(58)の手ほどきで一宮の海岸に通い始めた。一宮小時代は登校前に海に入り、下校後も練習を重ねた。小学6年になると米ハワイに長期滞在して英語を身に付け、一宮中1年からは豪州に留学。当時、国内最年少の13歳でプロサーファーになった。地元開催となった東京五輪は、最終予選の代表選考で小学校からの同級生である大原洋人選手(27)…
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