廃線となったJR留萌線石狩沼田―留萌間の旧峠下駅が倒壊 雪の重み要因か
2024年4月2日 16:34
2023年3月末に廃線となったJR留萌線石狩沼田―留萌間の旧峠下駅(市留萌村峠下)の駅舎が倒壊しているのが4月1日、見つかった。雪の重みでつぶれたとみられ、JR北海道は「危険なので立ち入らないでほしい」と呼びかけている。同社によると、駅舎は1954年建設の木造平屋建て。廃線後も同社が管理し、直近では昨年7月に見回りを行ったという。市民から市に「駅舎が倒壊している」と連絡があり、市が同社へ通報。関連会社の作業員らが倒壊を確認し、木片や建材の回収や飛散防止ネットの設置を行った。留萌署によると、けが人は確認されていない。
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