第2ラウンドで123位から出た渋野日向子(25=サントリー)は1バーディー、1ボギーの72で回り、通算1オーバー145、首位と15打差の126位で3戦連続の予選落ちとなった。

今季4戦を終えて3戦が予選落ちと苦闘が続く。「5メートルくらいがすべて決め切れなかった。グリーン上がちょっと合っていなかった」とラウンド後は厳しい表情だった。次週はマッチプレーとなるTモバイルマッチプレー(3日開幕、ネバダ州)。今季初の心からのしぶこスマイルを見たいところだ。

笹生優花が11アンダーで3打差6位浮上。畑岡奈紗は10アンダーの10位、勝みなみと西村優菜が8アンダーの28位、古江彩佳は7アンダーの45位。今季から本格参戦した吉田優利は6アンダーの52位で出場2戦目で今季初の予選通過を決めた。西郷真央は3アンダーの94位、稲見萌寧は渋野と同じ1オーバーの126位で予選落ちした。