特集

小林製薬・紅麹健康被害

「紅こうじ」の成分を含む小林製薬のサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいます。死者・入院事例が次々と明らかに。

特集一覧

検出物質、厚労省が発表するとは…4時間半に及んだ小林製薬会見

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
記者会見冒頭で頭を下げる小林製薬の小林章浩社長(中央)ら=大阪市北区で2024年3月29日午後2時6分、加古信志撮影
記者会見冒頭で頭を下げる小林製薬の小林章浩社長(中央)ら=大阪市北区で2024年3月29日午後2時6分、加古信志撮影

 紅こうじのサプリメントによる健康被害が相次ぐ小林製薬(大阪市)が29日に開いた記者会見では、被害の原因として疑いのある物質を巡って混乱。午後2時に始まった会見は約4時間半にも及んだ。

 発端となったのは、これとは別に厚生労働省が午後4時から始めた会見だった。そこでは健康被害のあったサプリのロットから、本来は含まれていないはずの物質「プベルル酸」が検出されたと明らかになった。

 それより前の時点では、小林製薬の会見で記者が被害を起こした物質について質問すると、ヘルスケア事業部の梶田恵介・食品カテゴリー長は「不明確な部分もある」として回答を避けていた。

この記事は有料記事です。

残り294文字(全文570文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月