2年目の楽天荘司康誠投手(23)が、開幕2戦目の30日西武戦(楽天モバイルパーク)で先発する。前日29日は同球場で軽めに調整。昨季は4月下旬にプロ初登板したが、開幕カードでマウンドに上がる。「そんなに意識はしてなくて、143試合のうちの1つに変わりはないので、ほんと、どれだけいつも通り臨めるかが大事かなと思います」と平常心を強調した。

オープン戦は4試合に登板し、計12回2/3を2失点(自責0)と好投した。9日日本ハム戦(静岡)では右膝の違和感により1回で緊急降板。その翌週の先発を回避したが、23日巨人戦(東京ドーム)で復帰した。「(前回登板から)投げた後の感じを見ても、そんな悪くなってないので、いい状態で入れるんじゃないかなと思います」と力を込めた。

今季は開幕投手の早川とともにエース格の働きが期待される。「立場が変わっただけで個人としてやることというか、目指す場所は変わらないので、今まで以上に見えない力は働くかなとは思いますけど、うまくそこも自分の成長につなげられたらいいかなと思います」と力を込めた。

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