「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が29日にX(旧ツイッター)を更新。ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳、水原一平氏(39)の違法賭博問題で、大谷の銀行口座から450万ドル(約6億7500万円)もの巨額の資金が送金が行われていたことについて私見を述べた。

「おいらは大谷翔平・水原氏の信頼関係は崩れてない派です」と切り出し、時系列順で整理した。

「大谷氏は水原氏の違法賭博の借金を男気で肩代わりし大谷氏自ら送金」→「だが、違法賭博に送金すると大リーグの規約違反と気づく」→「水原氏が窃盗した事にして回避しようと言い分が変わる」→「実際には水原氏は大谷氏を騙して送金してはいない」と結論付けた。

ひろゆき氏は27日にもXで「スマホか物理デバイスを盗まないと無理です」とつづり「アメリカで四つぐらいの銀行のオンライン口座を操作したことあるけど、IDとパスワードだけで送金出来る所は一つもありません。ワンタイムパスワードの物理デバイスやメールにパスワードが来たりとか、2段階認証は当たり前です」とも、自身の経験をまじえて投稿している。

大谷は26日、事件発覚後初めて会見し、賭博や負債送金などへの関与を全面的に否定した。一方で、水原氏がなぜ大谷の銀行口座にアクセスして送金ができのたか、大谷がなぜ気がつかなかったのかなど、大きな疑問点は残ったままだ。