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宝塚歌劇団・劇団員死亡

宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題。歌劇団が公表した調査報告書を巡り、中立性や事実認定のあり方を疑問視する声が出ています。

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宝塚劇団員死亡 阪急側がハラスメント認め謝罪 遺族側と合意書

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記者会見の冒頭に謝罪する阪急阪神ホールディングスの嶋田泰夫社長(中央)ら=大阪府豊中市で2024年3月28日午後4時2分、北村隆夫撮影
記者会見の冒頭に謝罪する阪急阪神ホールディングスの嶋田泰夫社長(中央)ら=大阪府豊中市で2024年3月28日午後4時2分、北村隆夫撮影

 宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の劇団員の女性(当時25歳)が2023年9月に死亡した問題で、歌劇団を傘下に置く阪急阪神ホールディングス(HD)と遺族側は28日、歌劇団宙(そら)組の上級生らによる14件のパワーハラスメントを認定し、歌劇団側に女性への安全配慮義務違反があったとする合意書を締結した。慰謝料など解決金として相当額を支払うことも決めた。HDの角和夫会長ら経営陣が同日、大阪市内で遺族と面会して謝罪し、上級生らの謝罪文を提出した。

 女性は23年9月30日、宝塚市内のマンション敷地内で倒れているのが見つかった。兵庫県警は自殺とみている。

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