柏崎刈羽原発、原子炉への燃料装着を申請 再稼働目指す7号機

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東京電力柏崎刈羽原発7号機の建屋=新潟県刈羽村で2023年11月6日午後4時27分、佐久間一輝撮影
東京電力柏崎刈羽原発7号機の建屋=新潟県刈羽村で2023年11月6日午後4時27分、佐久間一輝撮影

 東京電力は28日、柏崎刈羽原発7号機(新潟県)の原子炉へ4月15日に核燃料を装着すると原子力規制委員会に申請した。再稼働に必要な検査の一環。再稼働の時期は「未定」としているが、政府は今月、新潟県知事らに同意を要請しており、東電としては福島第1原発事故後、初となる再稼働に向けた動きが加速している。

 7号機は現在、機器や設備の性能を現地で最終的に確認する使用前検査中。これまで時期未定としていた、燃料を装着した上での検査を4月15日から実施することを今回申請した。装着後は、臨界状態にして原子炉に異常がないことを…

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